直腸GISTの摘出手術に向けダイエット中の私(体重は減っていませんが)ですが、手術後に食べられなくものがあるというのがいうことはぼんやり知っているものの、ちゃんと整理できていません。
「悔いのないよう、手術前に食べたいものを食べとくぞ!」ということで、直腸手術後に食べられなくなる可能性があるものを調査しました。
腸閉塞を起こす恐れのあるもの
腸閉塞とは、食べ物が腸に詰まって逆流するという病気です。
脂っこい食べ物
残念ですが、脂っこい食べ物を控えなければいけません。我慢するしかないですね。
・ 揚げ物 とんかつ、唐揚げ、てんぷら、ラーメン
消化に悪いということです。とんかつやてんぷらなどは普段もそれほど食べないので、特に問題はないのですが、ラーメンや唐揚げは今や国民食といえるものであり、私も大好きな食べ物です。手術後控えないといけないなんてつらいなぁ。
・脂肪の多い肉(ハム・ベーコンを含む)
焼き肉もそんなに行けるものではなくなると思うと悲しくなります。とはいえ、冷静に考えれば焼き肉なんて今でも年に数回しか行けないので、そう考えると、それほどがっかりするものでもないか。そもそも私は「焼き肉のたれ」が好。脂の少ない肉を焼いて焼き肉のたれをつけて満足できるかも。また、脂の少ない上質な肉を食べるようにすることにすれば、むしろ健康になってしまいそう。
「脂肪の少ない肉ならOK」ということは焼き鳥なんかはOKなんでしょうね。
消化が悪いもの
繊維が多いものなどは控えるべき食材です。
・イカ、タコ、貝、かまぼこ
あまり普段の生活には影響しないです。
・大豆、サツマイモ、こんにゃく、繊維質の多い野菜・根菜(ごぼう、たけのこ、れんこん、とうもろこしなど)、きのこ、ナッツ
これは気を使いますが、「どうしても食べたい」と思うようなものはほとんどありません。たけのこだけは大好きなので、残念です。来年からは何をもって春の訪れを楽しめばいいのやら?
・わかめ、こんぶ、のり、ひじき
これも健康のために食べていたものであり、なけりゃなくて構いません。コンビニおにぎりを買う際は、海苔なしのものを選ばないといけないですね。
・赤飯、玄米
「玄米なんて誰が好んで食べるんだよ!」。赤飯は好きだけど無くても困るものではない。
嗜好品
・生クリーム、チョコレート、フライ菓子
スイーツ大好きな私にはつらいなぁ。でも、もち米を使っていない和菓子ならばOKということですかね。和菓子で我慢するしかないです。
・アルコール、炭酸飲料、コーヒー
これもつらい。炭酸がダメということはノンアルコールビールで代用するというのもおすすめできないということでしょうか。
そもそもいい年だし、ビールをぐびぐび飲むような生活から、ワインを少々たしなむくらいの生活にシフトチェンジする時期なのかもしれない。
ストーマ(人工肛門)に悪いもの
基本的に食べられないものはほとんどないようですが、下記注意とのことです(※腸閉塞と重複するものは省略します)。
ガスや匂いはTPOなんで、食べても問題ない時(3連休など長期休暇中など)には食べられるという意味では、それほどナーバスになるものでもないかと思います。
ガスを発生するたべもの
・チューインガム、きゅうり、キャベツ、ブロッコリ、たまねぎ、魚、乾燥豆
たまねぎは料理に使いやすいので、食べられないのは残念ですが、基本的に「食べられなくて困るもの」というのはほとんどないように思います。
匂いがきついもの
お腹をゆるくするもの
・桃、アイスクリーム
普段滅多に食べないんで、問題ありません。
肛門に悪いもの
肛門を温存した場合、排便障害により肛門痛がひどいようであり、肛門に悪さをする食べ物を控えるべきのようです。
・アルコール・香辛料
辛いもの好きな私には、香辛料が食べられなくなるのは非常に残念です。でも、その時期になれば肛門痛で「辛いもの食べたい」どころじゃないのではないかと予想しています。
ということで、長くなりましたが、私が「食べられなくなって残念なもの」の代表は、唐揚げ、ラーメン、脂っこい肉、辛い食べ物といったところです。
手術までにダイエットをする必要がある私ですが、後で後悔しないよう、こういう食べ物もちょくちょく食べておきたいと思います。