40代直腸疾患(GIST-稀少がん)の超低位前方切除、一時人工肛門、人工肛門閉鎖後の排便障害を中心とするブログ

GISTとよばれる稀少がんを直腸に患った40代イクメンの稀少がん治療や育児や趣味を綴るもの

直腸GISTー明るく歩きだした後の変化

前回は、最初の苦悩の2か月を乗り越えた後、明るく歩き出すまでについて記事を書きました。


mainichidaikichi.hatenadiary.jp

 

今回は、明るく歩き出した後の変化について記事を残したいと思います。

 

 GISTのことを考える時間が減り、他のことに時間を使うようになった

  これに尽きると思います。

  2月の中旬から、3か月間くらい起きている時間のほぼ全て、GISTのことばかり考えていました。仕事している時間以外はすべてGISTのことを考えていました(正直に書くと、仕事中もGISTのことばかり考えていました)。ずーっとGISTのことを調べていました。調べるといっても稀少がんゆえ、インターネットで検索できるページなんてそんなに多くなく、同じページを何回も何回も読んで不毛な時間を過ごしていました。

 GIST患者の方のブログ、直腸GISTの治療に関する論文、直腸をなくした後の生活のこと、とにかくインターネットばかりしていました(私はもともとネット中毒気味なのですが、この頃は輪をかけてひどかった)。

 家のこともせず、育児もせず、ひどい状態でした。そのせいで娘たちも明らかに不安定になっていたと思います。家中がストレスにあふれていた気がします。

 

 最近は、「空き時間GISTER」になりました。主に空き時間にGISTに関する活動をしています。「GISTERS.net」というSNSは頻繁に閲覧しますが、朝早く目が覚めた時や通勤時間、仕事の休み時間、自宅に帰った後の空き時間に閲覧する程度になりました。

 論文やその他のウェブページを閲覧することはすっかりなくなりました。

 まあ、ブログを始めてしまったので、それに時間を割くことについては家族に申し訳ないと思いつつも、不毛にネットサーフィンをしていたころに比べればましだと思います。

 ブログは妻にも見てもらっていますが、「顔を合わせると、いちいち言うのが億劫なことや、言いにくいことも書きやすいので、ブログを通じて伝えるというのもありかな?」と勝手にポジティブに考えています。

 一時期に比べれば、娘と過ごす時間も増えてきたかなぁ。と思います。

 

 あと、GIST発覚前に無駄に過ごしていた時間を見直しできた気がします。「○○するくらいなら、寝た方がましかな」と思って早めに入眠したりします。

 

夜、眠れるようになった

 ずいぶん眠れるようになりました。苦しんでいた時期は、21:00に入眠後2:00頃に目が覚めた後は朝まで眠れないという状況でしたが、最近は、21:00に入眠し、3:00頃に目が覚めるものの、その後も2度寝・3度寝できるようになりました。

 

「何か」したくなってきた。

 時間もできて、睡眠もとれるようになり、無性に何かしたくなってきました。手始めにブログを始めることにしました。なぜブログを始めるようと思ったかは別の記事にしたいと思います。そして、手術に向けてダイエット、娘の教育、あとは自分もなにか勉強したいなと(英語を他人に教えられるくらいになりたいとは思っていますが・・・)。

なお、下記リンク先でダイエットに関する報告をします。

ダイエット カテゴリーの記事一覧 - 40代直腸疾患(GIST-稀少がん)イクメン患者のチャレンジ雑記

 また、下記リンク先で幼児教育に関する報告をします。

幼児教育 カテゴリーの記事一覧 - 40代直腸疾患(GIST-稀少がん)イクメン患者のチャレンジ雑記

 

自虐ジョークで他人を困らせるようになった。

 職場で私の病気を知っている先輩に「机汚いなあ」と言われ、「いよいよという時期になったら、ちゃんと片づけます」とか。「次の次のワールドカップ開催地?生きてるかどうかもわからんし、興味ないわ」とか、ついつい言っちゃいます。

  これは悪い癖です。早く直さないと。「言霊」っていうくらいだし、ネガティブな言動は極力慎むべきだと反省しています。