40代直腸疾患(GIST-稀少がん)の超低位前方切除、一時人工肛門、人工肛門閉鎖後の排便障害を中心とするブログ

GISTとよばれる稀少がんを直腸に患った40代イクメンの稀少がん治療や育児や趣味を綴るもの

幼児教育-ルネサンスのジュニアスイミングを参考に私の幼児教育方針

以前の記事で、これから娘たちの幼児教育を行っていきたいと書きました。


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 正直、幼児教育って難しい。何をしたらいいんだろう?何を教えたらいいんだろう?どう教えたらいいんだろう?
 さっぱりわからないのです。
 と悩んでいた時、「娘のプール教室ってうまくなっているよなぁ。なんであんなにうまく教えられるんだろう?」って考えました。
 近所にルネサンスという全国規模のスポーツクラブのジュニアスイミングスクールがあり、うちの5歳の娘は5か月間通っているんですが、これがうまくいっているのです。もともと本人が動機は「仲の良い友達が行っているから」というものだったような気がします。でも、通っているうちに水を怖がっていた娘が水に潜れるようになりました。それだけでも感動ものなのです。
 そして、飽きっぽい娘が5か月間も続けている。それも週2回。
 週1回で月謝が6,000円、週2回で8,000円、「たった2,000円で週1回追加できるんだったら、週2回通った方がお得なのでは?」というセコイ気持ちで週2回通わせるようにしたスイミングスクール。でも、体力的にちょっときついみたいなので、「週1回にしようよ。」と親が言っても、決して「うん」と言わない。とにかく楽しいようで。

 そこで、これから幼児教育を行うにあたり、ルネサンスのスイミングスクール初期の指導法から参考にしたい幼児教育のコツをまとめたいと思います。

1.「遊んでいるように見える時間」が多い

 子供の頃から、学習塾も含め、「有料の(つまりプロから受ける)」習いごとをした経験がない私にとって、このジュニアスイミングスクールに付き添うことは、「人生で初めて習い事を見学する機会」だったのですが、見学してみてびっくり。「遊んでいる時間の方が長いんじゃないか?」って思うようなレッスンなのです。
 最初の頃は、見ていてかなりイライラしました。でも、それが作戦なんですね。「遊びに行ってる感覚」じゃないと長続きしないんだと勉強しました。
 なので、私の幼児教育は「遊び間隔」で行えるものしか行わないことにします。

2.次のステップへの進捗が遅い

 とにかく次のステップへの進捗が遅いです。見学していて「先週してとことと同じことしてるやん」と感じることが多いです。これまた初期には、私のイライラポイントでした。「そんなこと、こないだも同じことしてたやん。」って。特に最初の頃は、ほとんど水に顔をつけることもないレッスンが続きましたので、本当にイライラしました。
 でも、これも幼児教育の大きなポイントのようです。ほとんどの時間をできることを反復する時間に費やす。そして本当に少しだけ新しいことをする、「できなくても別に構わない」という感じで。大人にとってはできて当然のことでも子どもにとっては大きなチャレンジ。それを頭に入れておかないと、子どもが負担を感じ、嫌になってしまう。
 いつも、前回のスクールと同じようなことをしているように見えるのですが、2か月前のスクールと比べると上達は明らか。
 「少しずつ新しいことを」の積み重ねが大事なんですね。これを心がけていきたいと思います。

3.進級基準が細かく、スクール初期は進級できない可能性が非常に低い

 とにかく進級基準が細分化されているため、ちょっとのことで進級できる。うちの娘も現在のところ進級できなかったことはない。これがモチベーションにつながっているようです。子どもにいかに「達成感」を味わわせるか、これがポイントなんだと感心します。

4.先生が決してイライラしない

 何度か(何度も?)見学しましたが、とにかく先生が怒ったところを見たことがない。甘すぎるようにも見えますが、子どもがスイミングを嫌いにならないようになるためには、とても重要なことだと思います。
 一方、私は超短気。「なんでこんなこともできないんだろう?」とついイライラしてしまいます。
 気長に、数か月先を見据えていろいろと教えていきたいと思います。


そして、今回幼児教育を行うにあたって決めたこと、それは、
「もうやめようか?」と言って、「うん」と言われたことは、潔くやめる。
これは絶対に守ろうと思います。