40代直腸疾患(GIST-稀少がん)の超低位前方切除、一時人工肛門、人工肛門閉鎖後の排便障害を中心とするブログ

GISTとよばれる稀少がんを直腸に患った40代イクメンの稀少がん治療や育児や趣味を綴るもの

40代のダイエットー2ヶ月で10kgやせた方法からわかったこと

私が直腸GISTを患い、数か月後に手術を控えていることは以前のブログで書いた通りです。 

mainichidaikichi.hatenadiary.jp

 

さて、今朝つまり6/18時点で私の体重は73.6kg。身長が170cmなので、BMIは25.5であり、肥満なのです。

肥満の状態で手術を受けるとリスクが高いため、手術までの間にダイエットを行う必要があります。

手術時期は未定なのですが、おそらく秋だと勝手に思っており、それまでの期間は毎月2kg減量することを目標とします。

 

ここで読者の方でこう思われている方はいらっしゃらないでしょうか?「がんを患っているのだったら、自然と体重は落ちるのでは?」

これに対する答えは「NO」です。末期の状態になると体重は落ちるようですが、それまでは特に体重が落ちるということはないようです。

かくいう私も稀少がんであることが発覚した後、およそ3か月間で体重は1kg増えてしまいました。

 

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

3月にがんであることが発覚する前の2か月間で、10kgを超えるダイエットに成功していました。

具体的には、

1月1日・・・86kg

2月1日・・・79kg

3月1日・・・76kg

これは単純にダイエットの成果です。(この後3月末までに体重がさらに4kg減りましたが、これは検査入院中の絶食や、ストレスによる食欲不振が原因であり、ダイエットとは言えません・・・。)

 

どうやって2か月間で10kg減量したか。特別なことはしていません。次のことを実行しただけです。

 

1.朝バナナ(orりんご)ダイエット

 有名なダイエット方法ですね。朝食は毎日バナナ2本かりんご1個だけにしました。毎日おにぎりを2~3個食べていた自分には朝食をバナナ(orりんご)にするだけでかなりのカロリーオフに成功しました。

 また、バナナやりんごは栄養的にも優れているようで、体調はすこぶるよかったです。

 

2.昼の仕出し弁当のご飯を1/4残す。

 私の会社では昼の弁当をある会社から一括で仕入れており、これがほぼ強制的に食べなければいけないものなのです(「なんらかの癒着があるのでは?」と疑っています(笑))。この弁当のご飯を1/4残すようにしました。これで毎食80kcalほどのカロリーオフが可能なのです。

 

3.夕食のおかわり禁止

 これが最も効果があると思われます。ダイエットをしていない時期は、大きめの茶碗に毎夕2杯のご飯を食べてしまいます。妻の料理がおいしいのはうれしいのですが、ついついご飯をおかわりしてしまうのです。ダイエット期間中はおかわり禁止です。

 

4.とにかくウォーキング

 通勤時間途中に毎朝1時間、毎夕30分間のウォーキングを行いました。ただ、これは後で書きますが、それほど効果はありません。やはり運動は補助的なものに過ぎないようです。

 

上記の基本4項目で2ヶ月で10kgの減量を達成できたわけですが、4月以降の約3か月間は上記の4.つまりウォーキングしかできていませんでした。

がん患者になったということで、やはりストレスが非常に大きかったのです。ストレス食いです。特に手術後は食べるものの制約が大きいようですから、「今のうちに好きなものを好きなだけ食べよう」という心理がありました。

ウォーキングだけでは体重は落ちませんでした。 

 

わかったこと、それは、

1.中年になると体重が落ちにくくなるというが、そんなことはなく、節制していれば必ず体重は落ちるということ。

2.やはり、減量の基本は食事制限です。運動は補助的なものでしかありません。

 

ウォーキングの効果をどう見るか?これは難しいところです。食べる量を元に戻したのに体重が少ししか増えなかったのはウォーキングのおかげとも言えますから。でも実感的にはウォーキングはそれほど効果はなかったような気がします(もちろん健康にはいいのでしょうが・・・)。

 

今日から、上記1.~3.によるダイエット再開です。暑いので通勤途中のウォーキングはできそうにありません。

できれば1週間に1度くらいを目安に進捗を報告したいと思います。