40代直腸疾患(GIST-稀少がん)の超低位前方切除、一時人工肛門、人工肛門閉鎖後の排便障害を中心とするブログ

GISTとよばれる稀少がんを直腸に患った40代イクメンの稀少がん治療や育児や趣味を綴るもの

人工肛門閉鎖から2か月半、バーベキューに出かけてきました。

 人工肛門閉鎖から2か月半、時折漏れを伴う排便障害には苦労していますが、先日、九州から千葉の病院へ診察を受けに行けたことで少し自信もついてきました。

 4月を迎え、九州も桜が満開になりましたので、家族を連れてバーベキューをしてきました。

 やはり、一番気になるのはいつ訪れるかわからない頻便ですが、最近は随分ペースもつかんできましたので、「なんとかなるかなぁ。」と思いながら準備を進めました。

 

 排便障害に対する対策は、やはり前日からの食事です。前日の食事は、朝食:小さめのおにぎり2個、昼食:うどん定食、夕食はやや控えめにしました。当日は朝食抜き、万全な体調で臨んだはずでしたが。

 

 バーベキューは最高のロケーションの下で行うことができました。桜もほぼ満開、天気も絶好、眼下に広がる海も穏やかで気持ちよく過ごせました。

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 途中まではタープなしで過ごしていましたが、暑さに我慢ができず最後はタープまで広げてしまいました。

 

 バーベキューでは、牛・豚・鶏・鮭・ブリ・野菜などの定番焼き物や、5歳の娘がチャレンジしたウインナーロールパンやマシュマロフォンデュなど、大いに楽しむことができました。久しぶりのバーベキューで食べる食事は美味しく、特に娘が作ったパンが美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいました。

 

 食べ過ぎると私を襲ってくるのが便意。帰路につき、便意に襲われ始め、3度コンビニへ立ち寄りながら1時間のドライブを終え、自宅へ戻ることができました。

 しかしながら、最後にとうとう漏らしてしまいました。荷物を自宅に降ろし、車を返却しに行ってから自宅へ歩いて帰る途中、念のためコンビニのトイレに立ち寄って帰ったのですが、これが逆効果だったようで、気が緩んだのか、コンビニから自宅に帰る途中に少し漏らしてしまいました。トイレから出てしばらく歩くとすぐに便意が来るというのはたまにあることで、「こんなことになるのであれば、自宅に着くまでトイレによらないほうが良かったかな?」と思いました。この辺りは、今後色々試しながらやっていきたいと思います。

 

 ともあれ、今年のうちにバーベキューに行けるとは思っていなかったので、この経験は感動的でした。「排便障害については、おおらかに考えていこう」、千葉の主治医に言われた言葉です。失敗もあるけど、できる範囲で楽しくのんびりやっていきたいと思います。