40代直腸疾患(GIST-稀少がん)の超低位前方切除、一時人工肛門、人工肛門閉鎖後の排便障害を中心とするブログ

GISTとよばれる稀少がんを直腸に患った40代イクメンの稀少がん治療や育児や趣味を綴るもの

1/21 人工肛門閉鎖術手術

 さて、人工肛門での生活になって4か月近く経った1/21に、いよいよ人工肛門を閉鎖することとなりました。千葉での手術は負担も大きいため、人工肛門閉鎖は地元の病院で受けました。

 12月下旬の外来時に肛門から指を入れての直腸診で肛門狭窄が起きていないことを確認したのち、年明けの1/4にレントゲン・呼吸器検査・CT・歯科検診など一式を終え、入院を迎えました。

 1/20の午後から入院です。ちなみに、他の方のブログなどで人工肛門閉鎖後の大変さを読んでいて、「手術後は外食するのも難しそうだなぁ。」と思っていたため、入院前日の夜は家族で、1次会:カジュアルフレンチ、2次会:海鮮居酒屋、でたらふく飲食を済ませました。

 

1/20

昼食(軽めにうどん)を自宅でとった後、入院
血液、血圧、体重(68.9kg)、酸素、熱などを測る。
マグコロール(液体下剤)を飲む。
ヘソの掃除
夜、錠剤の下剤を飲む

 

1/21
体温など測定
シャワーを浴びる
点滴をする

12時過ぎに手術室に呼ばれ、麻酔が覚めたのは17時前。

手術後
酸素マスク、尿ドレーン、傷ドレーン、心拍計、酸素測定、足マッサージ

 

1/22
酸素マスク、心拍計、酸素測定外れる。
飲水許可
歩行練習、足マッサージ外れる。

 

1/23
栄養ドリンク開始
尿ドレーン外れる、最初の尿は計測。
歩行訓練14:00から。その後1人での歩行許可が出る。
18:00 1人で歩行。傷が痛い。
19:00ガスが出始める。

 

1/24
一人で歩行
採血
痛み止めが錠剤にかわる。
6:00過ぎから便が出始める
この日は25回くらいトイレに行く。
まだ、栄養ドリンク。
15:00レントゲン、そのついでに歩行。

 

1/25
6:00歩行。
8:00歩行。
研修医から、粥食にならない理由を説明してもらった。「まだ食べると吐くんじゃないかと心配している」との説明あり、納得。
11:30歩行。
15:00歩行。

 

1/26
9:00歩行。
9:30傷のチューブが抜ける。
とにかく頻繁にトイレ通い。
ほぼ眠れない。

 

1/27
五分粥食始まる。
11:00と16:30に歩行。
11時まで水下痢が続くも、それ以降は穏やかに、15:00の便はやや固形っぽさも出てきた。頻便は続く。

 

1/28
夜中も頻便
8:00歩行
シャワー許可出る。

その後は経過を見ながらの入院生活を過ごし、1/30(術後9日目)に退院しました。

手術後、腸の動きがよくなかったため、標準的な入院期間より1日長い入院期間での退院となりました。